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対人関係の人格 ー育った環境と人格形成ー
2015/08/19 生活

対人関係の人格と親との関係

対人関係の人格は育った環境で、受身の自分と指導する親という形で構成されます。

指導=脅迫的な親(怒鳴ったり叩いたり)と保護する親(守ってしまう)

受身=反抗的な子供(逆らう、泣き叫ぶ)と従順な子供(黙って従う)

脅迫的な親の指導を受けると、反抗的で脅迫的な人格に、

保護的な親の指導を受けると、従順で保護的な人格になるようです。

尋問的な親の指導を受けると、無関心、無表情で尋問的な人格になる、
というパターンもあります。

子供の頃から「早くしなさい!」とか「何でできないの!」などと
厳しい指導をされてしまうと、ヒステリックになりやすく、
精神的にも過敏になりやすくなってしまいます。
争いごとのイメージが多くなり、勝ち負けの意識が強くなっていきます。

7歳くらいまでは自分の親から、それから先生や友達の親など外の大人たちから
影響を受けて、指導の受け方、指導の仕方を学び、
13歳くらいまでに自立した自分を作り上げます。
それから難問にぶつかるごとに、自分の対応を改善していきます。

子供のころの周囲の指導者(親、先生)と自分の関係はいかがでしたか?

現在のあなたの性格に影響を及ぼしているでしょうか?

 

親子の写真

 

対人関係の改善方法

下記はエゴグラムという自己分析ツールです。
http://www.egogram-f.jp/seikaku/sin-d.htm

全50問の設問が用意されており、


質問の中で、直したいと思う項目を書き出してみてください。
(実際のエゴグラムの質問を例にして説明すると)
「他人の顔色やいう事がきになりますか?」という項目に、
現状の答えは、「はい」だけど、「いいえ」と答えられるように成りたい。
というように、回答に悩む項目を書き出していきます。

書き出した項目を読んでいると、どんなことを変えたいと思っているのか、
明確に見えてきます。

それを紙に書いて、成りたい自分を毎日読み上げていると、効果は大きくでます。

数ヵ月後にまたエゴグラム分析をすると、結果が変わっていて、
自分の変化に気づけます。

無理せずに続けられる自己啓発の方法ですので、
ゆっくり、じっくり、やってみてください。

カウンセラー、コーチの活用


カウンセラーやコーチとのセッションも同じです。

ある一定期間に一定回数(5〜6回と言われております。)のセッションを受けることにより、

ご自身の本当の想い、課題、方向性などを引き出し、

カウンセラー、コーチとの対話の中で、対策がみつかり徐々にご自身の変化が現れます。

対話の方法については、カウンセラー、コーチにより異なりますが、

皆様ひとりひとりに合った方法でお手伝いができると思います。

変わりたいことや、お悩みのことがありましたら是非ご相談ください。

田邉寿夫

メンタル心理カウンセラー 田邉寿夫

 

 

 

現在31名のプロフェッショナルの
カウンセラーが登録されてます。

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