悩み事があると、どうしても自己肯定感の話が出てきます。
自己肯定感が低いがために、自分のことを責めたり、自信がなかったり、誰か他人と比べて自信をなくしていきます。
そもそも、自己肯定感ってなんだろう?
なんで、低くなるのでしょうか?
不登校や引きこもりや鬱の経験者・当事者に共通してる事があるように思います。
自己否定をし、自己嫌悪に陥り、自分を認められない。
自己肯定感が低くなっており、自分に自信がない。
自己評価も低いために誰かに褒められても嬉しいということより、否定をしてしまう。
こんな状態が続いている人が多いです。
そもそも自分に自信があれば悩まないし、誰かと比べても自分は自分だと思えるのですが、自己肯定感が低い状態だと到底それはできません。(だから悩むんですけれどね・・・)
肯定感が低いということは、〇〇が出来てないとダメ。頑張ってないとダメ。そんな状態だと思います。
例えば
親や先生、大人に…
「もっと、もっと、もっと頑張れ・・・・・・・・」
と言われてきたのでしょう。
自分なりに頑張ったとしても、わかってもらえなかたったり、努力の部分を評価されずに
「もっとできる」「頑張って」「最後までやるのよ」
と言われ続け、
注意され、アドバイスをされ、出来た事よりも出来てない事を言われるものだから
「私ってなんで出来ないんだろう?」
「もっとやらないとダメなんだ」
「もっと頑張らなきゃいけないんだ」
という思考の癖が出来上がっていくのです。
頑張ることが美学・頑張って成果を上げることがすべて…そんな志向の親や先生だと、
残念ながら自身を否定的になったり、自己肯定感が低くなってもしょうがない環境と言えます。。。。
じゃぁ、どうしたら良いのでしょうか?
それが大事です〇
少しずつでも、できた自分を自分が褒めてあげて、
できなかったとしてもやろうとした自分を認めてあげて、
自分のことを低く評価しずに、できている部分を誇りに思って、
自分に自信を持つこと
頑張ってきたのは自分が1番知ってますよね。
誰も褒めてくれないなら、自分が褒めてあげればいいのです。
何が辛いって、こんなに頑張ってると知ってる自分が自分のことを否定したり、本来誇りある自分を責めたり嫌いでいることが何よりも辛いんですよね。
だから、自分のことを少しでも好きになれるように、自分で自分を好きに戻れるように、自分のことオールOK!で認めていきましょ〇
自己肯定感は低くたって別にいいんです。自己受容をしていくことがとっても大事〇
少しでも誰かの悩みが解決につながりスッキリしたり、モヤモヤが晴れていきますように。
私のコラムでは、自分を好きになって、自分を大切にすることができるためのことを書いていきます。過去コラムも読んでみてください^ ^
泰山理沙