私にも引きこもりや不登校、ニートの時代がありました。
若いころから仕事をし、転職人生だったのでニート期間は短く何度もありますし、長期で働いてないときもありました。
その時の心境は・・・
家にいて、家賃を気にしなくてもいいし、
ご飯は食べれるし、なくても食べる何かはあるし、
下手したら携帯代や何かのお金も出してもらってたし、
何にも困っていない楽な生活
といった感じでかなり堕落し、親に頼りきるような子供でした汗
そんな日々を過ごしていると
知らず知らずに昼夜逆転をして、
夜まで起きて、朝は起きられない…
やっとのおもいで午後か、夕方に起きる。
既にヤル気はない…
仕事を探す気が起きず…のらりくらり…
食べれる物があれば食べるし、
場合によってはご飯を作ってもらえてるので、それを当たり前のように食べる日々…。
それを繰り返し、
自分が何をやりたいか?どうしたいか?もわかなくてニート期間だけが、ただただ伸びていく・・・
〝 困ったら親がお金を出してくれる 〟
そんな風に思っていたので、自分自身で危機感はなく…
どうにかなるという思考がずぅーーーーーーーーーーーーっと残っていました。
やっとの思いで動き出したのは、親が意を決して・・・だったのか、
「もうあなたのお金は出さないから自分でちゃんと働いて支払いなさい。」
という通告を受けて、いよいよヤバイぞと危機感が出て、仕事をしたのものでした。
あの時、それを言われてて良かったぁと今では思います。
正直、40歳くらいまでその思考が抜けずにいた私。。。。
これって、小さい時からの体験からくるもので
自分でも相当ヤバい認識だと自覚はしていますが、
実際ずぅーーーーーーーーーーーーっとそうだったので、もうそういう物だと思っていました。
ここから脱するのは、やっぱり
自分の生活は自分でお金を出す
これ、一択なのでは?
と思います。
引きこもり不登校ニートの自立支援施設で働いていた時にも感じていいた事ですが、お金を出す家の子は不登校や引きこもり、ニートになる傾向がめちゃくちゃ多いのです。
もし、当事者がニートである自分に悩んでいるとしたら…
やっぱり、【お金は出してもらわないで自力でやる気持ちを出せる状況を作る
】方が良いですね。
なので、親御さん側も
【絶対にお金を出さない】覚悟が必要です。
いつまでも、何歳になっても、親のお金をあてにして生きてく子供が出来上がってしまいます。
下手したら、暴言暴力で親をコントロールして何年もその生活をし45歳を過ぎている人もいらっしゃいました。
長くなればなるほど、抜け出すのは大変です・・・。
できるだけ早く対策を練るコトを強く強くおすすめします。
ご自身だけでは解決しない場合、家族だけじゃ変えられない場合には、だれか第3者に相談してみましょう。
他人に話を聞いてもらい、相談をし、アドバイスをもらう。それだけでも改善策は見つかるかもしれませんし、それでもダメな場合は専門機関に連絡をすることが出来るのだと知ってもらえたらと思います。
ということで、今日は
ニートの脱出のためには親がお金を出さない、親にお金を出してもらわない、自力で生活しないとならない環境を作る
というお話でした。
実体験が多いかもしれまんせんがリアルに伝わると思いますので、これからも実体験を元に
私のコラムでは、自分を好きになって、自分を大切にすることができるためのことを書いていきます。過去コラムも読んでみてください^ ^
泰山理沙