引きこもりになる理由②親が過干渉・過保護
(※引きこもり不登校の親御さんにはキツイ表現もありますがお許しください。)
わたし自身が引きこもり不登校ニートの経験もあり、自立支援施設での親子を見てきたり、カウンセリングをした検証した結果
①ほとんどの
であること。
を1番に挙げました。
前回はまず先に
お金に関して話しましたが、『お金や物を与え不便がない』をする家庭は、必ず親が過干渉であり過保護の場合がほとんどです。
なにしろ気を遣い過ぎます。
優し過ぎるのです。
・心配し過ぎる
・失敗しないよう回り道をし過ぎる
・考えを促す
・答えを教える
・守り過ぎる
お金の時と同じですが、
自分が失敗して痛い思いをした事がある人こそ『子供には同じ思いをさせたくない』と、愛情のボタンの掛け違いが始まってゆくようです…。
これね、
とても分かりますが、
ちょっと待って!!!!(>人<;)
相談ばかりする理由は?にも書いてますが…
失敗の経験が少ないと自分で考えられない、切り抜けられない子供が出来上がっていくのです。
角度を変えて伝えますね。
お子さんの
考える力、奪ってませんか?
答える力、奪ってませんか?
失敗を切り抜ける力、奪っていませんか?
そして
教えるという事は、
答えられると信じてない
と等しい
という事を知ってほしいです(>_<)
大丈夫?
出来る?
わかった?
こうやるんだよ
こうした方がいいんだよ
いやいやいや…
自分で考えたいし
考えられるよ!!!!
出来るよ!!!!!!
私は
40年くらい思ってました。
心配される事は
信じられてない事に値する。
心配される事は
信頼されていない…のと同じ。
間違ったっていい
失敗したっていい
何故なら
私たち僕たちは
それでも乗り越えいく力があるから!!!
それを知って欲しいなぁと思って
今日は親御さん目線のお話をしてみました。
ぜひ、お子さんの
自分で考え、
自分で決めて、
自分で動く、
ことを信じて
見守ってあげて下さい。
大丈夫、きっと
あなたのお子さんならできます(´◡͐`)
当事者の子供さん側は…
考える力、奪われていませんか?
答える力、奪われていませんか?
失敗を切り抜ける力、奪われていませんか?
もしそうだったとしたら?
どうして欲しい?
このことを親に伝えられたら1番イイけど…
親の良かれと思ってる
優しさや愛情がわかるから
有難いし
言えないんだよね。
いつしか
親へ反論する事、いう事をやめて
できない自分になってあげてる
心配させてあげてる
教えさせてあげてる子供の自分になってる
そんな自分に気づいちゃうと、この共依存のループから抜け出しやすいですね。
今のあなたの状況、
誰かのために
その役、
やってあげていませんか?
恋愛も親子関係も仕事も…
人間関係の全部が共依存する事なく
自分軸で見れるようになるかもしれません。
もし気づいた場合は
信じて欲しいと伝えるしかない(>_<)
あなたの愛情は有難いが自分で考えたい、自分で決めたい、自分で動きたい…失敗しても出来ると信じて見守って欲しい、言われる事は信じてもらえてないと思えて自信がない自分になる
と私は言ったらやっと伝わりました。
それも39歳の時に…
伝わって良かったと心から思えましたよ。
だからね、気づいた人は勇気を持って伝えてみましょう(>_<)応援しています。
私のコラムでは、主に自分を好きになって、自分を大切にすることができるためのことや自身の体験に伴った引きこもり不登校ニートに関するお話を書いていきます。過去コラムも読んでみてくださいね^ ^
泰山理沙