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自分に焦点を当てる居場所の効果 
2023/05/16 生活

【自助グループの効果】

今の私には家族がいません。

いまだに結婚できず、兄弟はいないし、両親も既に旅だちました。

 

☆孤独だった私は、(他人だけど)家族のような友人・仲間にサポートをお願いして、実家で遺品整理をしました。

(行政サービスや業者にも依頼しました)

 

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[地元で開く自助グループ]

☆近所にある福祉会館の300メートル先に、中学時代に集団暴行を受けた現場があります。

その会館に、今、家族のような仲間が集まってきます。

 

仲間と開く「自助グループ」で、自分の内面の"問題解決"に繋がる文献を読みあわせます。

そして、自分のことを分かち合います。

 

この場所では、周りに矢印を向けて議論しません。

仲間全員が自分に矢印を向けて、自分の生きづらさ(不要な感情・欠点)を見つめて取り組んでいます。

 

皆が自分に矢印を向けて取り組むからこそ、無意味に争ったり傷つけあったりしません。

 

私はこのような自助グループ(自分に焦点を当てる居場所)で、少しずつ人を信じ、自分の内面を鍛えてきました。

やがて、自分のことも信じられるようになってきました。

 

☆苦しい青春時代を過ごした地元に、今、大好きな仲間たちが集まってくれます。

 

☆子どもの頃、いつも両親は喧嘩をしていました。

不安に過ごした記憶が残る実家や喫茶店で、今は、仲間と笑ってお喋りをしています。

 

☆子どもの頃、対人恐怖症で脅えながら歩いた道を、今は軽やかに歩いて、仲間たちに会いにいきます。

 

苦しかった過去脳の記憶を、今、楽しくて有意義な新しい記憶へと上塗りするような気がします。

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【皆が今を体感する】

果たして、こんな安くて、効果的なトラウマケアが他にあるでしょうか。

 

自分の生きづらさに目をそらさず、各々が"段階的"に内面作りに取り組みます。

そんな志のある仲間が集まる居場所が必ずあります。

 

このような自助グループならば、共感一体感を得ることができるでしょう。

そして、不可能を可能にするような「力」が湧き出てきます。

私は身をもって体験しました。

 

だからこそ、私がクライアントさんに提案し続けるベースは、

このような仲間や居場所を探し続けることです。

 

 

 

〘イラスト〙アル中漫画家"いいちまる"さんの作品です。本人がアルコール依存症になった経緯や、アルコール依存症の日常を描いた"アル中4コマ"をブログで配信中です。

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この記事を書いた人
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藤原秀博

1977年生まれ、神奈川県横須賀市出身。X JAPANのギタリスト故HIDEと同じ小学校在学。学生時代にイジメ・集団暴行を受けて対人恐怖症になり、不登校・ひきこもりへ。過去に最高体重128キロ、4ヶ月で40キロのダイエットをした事により摂食障害にもなる。障害者スポーツの指導員·カジノのディーラー·探偵業などの経歴を持つ。現在は会社員をしながら、ピアカウンセラーとしてトラウマ・機能不全家族・ひきこも... >>続きを読む

 

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