相談ばかりしていて自分で決められないんです。理由は？ | メディア|人生をよりよく生きるためのサイト　ボトルボイス

相談ばかりしていて自分で決められないんです。悩んでいる方の多くがそんな方が多いのではないでしょうか。

その、相談ばかりしている理由は？

私も若い頃はそうでした。

いつも付き合っている彼、友達に相談ばかりするような高校時代から20代後半までを過ごしていました。

なぜ、誰かに相談してしまうのか？

私なりに辿り着いた答えは、

1. 自分に自信がないから
2. 自分で決めたことがないから
3. 自分の答えに自信が持てないから

でした。

じゃあ、なんで

自分で決めたことなくて、自分の答えに自信が持てないのか？

これは幼少期から親が、失敗しないように○○がいいよ、○○を選びなと誘導してくれた道に進んでいたからです。

引きこもり不登校の親御さんあるあるでもありますが、良かれと思って、親が失敗しない道を教えてしまうので子供はそれが良いことだと思いその道に進んで行ってしまい…

行く果ては、【自分で考えて決めて進む】ことをしなくなります。

わたし自身が27歳で自殺未遂をするまでそのような感じだったように思います。

それと同時に、失敗した時の進み方がわからないでうまくいく道を進んでいると、初めての失敗を味わった時に絶望的になりますし、その時の対応や対処、改善して進むことを知らないのでわからないまま困ってしまい…動けなくなる、そして失敗した子供の対応を親ができなくなってしまい、引きこもり不登校になっていくケースはとても多いです。

では、どうしたらいいのか？

子供側も親側も、当人が【自分で考えて決めて動く】をやることを意識して、失敗しても良いことを知り、失敗したらどうやって次は失敗しないように成功に向かっていくのか？考えられるようにすれば良いだけですね。

親御さん側は目の前で失敗しそうだとしても見守ることが大事だし、本人側もそうしてもらえる環境を作ることが大事。

それでも親御さんはああでもないこうでもないと教えようとしてきます。

じゃあ、どうしたら良いのか？

私の話になりますが、

「自分で考えて決めて動きたい。」

「このままじゃ自分で考えられなくなることが怖いし不安だ。」

「教えてくれるのは愛情だとわかるけど、信頼してもらってない気になるし寂しい。」

「もし間違えても、うまくいくように考えてみて進んで行きたい。」

このような事を伝えました。

これらのことを伝えて意思の疎通ができたのは、なんと…39歳。

それまでずっとずっと言われることを耐えて、言われても自分のやりたいことをやりワガママのようになり、自分勝手に進む子供をやってきました。

が、これを伝えてからは安心して自分の選択をして進んでこれたのです。

わかってもらえるまでは、自分勝手だと思われてもいいからそう進んでいくしかありませんでしたが早く伝えておけば良かったなぁと今では思います。

次のコラムでは、私流の自分での解決方法を書いてみますね。

少しでも誰かの悩みが解決につながりスッキリしたり、モヤモヤが晴れていきますように。

私のコラムでは、自分を好きになって、自分を大切にすることができるためのことを書いていきます。