私のところには、「自分が何をしたいのかがわかりません」と、ご相談に来られる方が多いんです。
それは仕事のことだったり、これからの人生についてだったりです。
先日も、同じようなことを仰っている方に出会いました。
あのね、
長い間、「自分」を抑えていた人は、自分が何をしたいのかがわからないことが多いんですよね。
「自分」を抑えるとはどういうことかというと、自分の感情を表に出さず、自分の意見や望みを言わない、自己主張をしないということです。
でもね、我慢したり、自分より他人をいつも優先していると、次第に、自分が何をしたいのかについて考えなくなって、他人の観点や世間の観点で生きるようになるんです。
「自分がどうしたいのか?」よりも、他人にどう思われるかとか、どう評価されるかを優先して考えるようになって、自信が持てない状態にもなってきます。
それではどうしたらよいのかというと、
まずは、自分が心の中で思ったことを認識することからはじめてみてください。
「自分はどうしたいのか?」の自分の心の声に耳を傾けてみるんです。
でね、このとき、注意点が3つあります。
まず1つ目は、「自分はダメだ」とかって、自分を責めたり、自分を否定するのはNGです。
だって、「自分はどうしたいのか?」の声を聴くんだから、そこは素直に「自分はどうしたいのか?」の答えを受け取ってね。
そして、2つ目は、年齢を気にすることです。
「○○したいけど、この年齢では無理だ」と思うのは厳禁だからね!
サッカーの三浦知良選手は50代でも現役だし、萩本欽一さんは70代で大学に入ったでしょ。
何歳になっても結婚もできますし、定年前に会社を辞めて起業している人だっています。
ちなみに、アメリカで、80歳以上の老人を対象に行ったアンケートがあるんです。
アンケートの質問は、「人生で最も後悔していることはなんですか?」です。
さて、どんな回答が多いと思いますか?
それはね、
「チャレンジしなかったこと」
だそうです。
70%の方が全く同じ回答をしたそうですよ。
人はやったことではなく、やらなかったことに対して後悔をするんですね。
だから、「自分が何をしたいのか」を考えるとき、年齢を気にしながら考えないでくださいね。
そして、年齢を考えずに、チャレンジしてください!
最後3つ目は、親や他人の目を気にしない。評価を気にしないということです。
・こんなことしたら(言ったら)、白い目で見られる
・人と違うことをするのはよくない
・人に嫌われないようにしよう
・人と違う自分って変なんだ
なーんて考えなくていいんです。
というのは、実は私がそうだったので、ここは強く言います^^
あのね、人の目を気にすればするほど、自分が本当に求めているものが見えなくなるんですよ。
そして、他人の意見や意志によって人生が決められてしまいます。
他人のことを気にすれば気にするほど、自分の思考や行動の幅がどんどん狭くなって、心が締め付けられちゃうしね。
私は、「自分は他人に振り回されていた。人の目を気にしていた」って気づいたので、そこから自己啓発に励んで、かなり改善されましたね♪
そして、今はこう思ってます!
そこを意識していると、人生は好転していきますし、喜びある結果を手に入れることができます。
周りに合わせて、自分のやりたいことを心の奥にしまって過ごす人生はもったいないですよ♪