恋愛コミュニケーションコーチの松木です。
この間、ディズニーランドに行ったこともあり、また、ディズニーブームが来ております。
せっかくなので、そんなディズニーの映画に登場する多くのプリンセスがなぜ幸せになったのかをプリンセスシリーズとして書いていきたいと思います。
と言っても、「いつでも明るい」とか「誰にでも優しい」と言った一般的なことを書いても面白くないので、一体どの時点で王子がプリンセスに惹かれたのか?
という観点で書いていこうと思います。
シンデレラは、アニメ含めてたくさんのものが出ていますが、
今回は一番新しい、実写版のシンデレラを題材としたいと思います。
王子と初めて出会うのは森の中で馬に乗ってる時なのですが、
その中でもどの部分が最も重要かというと。。。
みなさんどこだと思います?
目があった時?
シンデレラの乗った馬を止めた時?
僕の解釈ではここです!
シンデレラが王子に向かって言う最初の台詞、
この第一声です!
声がきれいだから?
いやいやそういう理由ではありません。
このタイミングで、この言葉を堂々と言ったこの瞬間です。
この一言で完全に王子を虜にしたと言っても過言ではありません。
では、解説したいと思います。
まず、この時の状況ですが、
シンデレラの乗った馬が暴走していました。
それに気づいた王子は駆け寄りその暴走を止め、
シンデレラに王子は、
「大丈夫?」
と声をかけます。
この時、王子はどう考えているかというと、
「困っている女性をスマートに助け、優しい言葉をかけた俺」
まさに、絶好のドヤ顔のタイミングです(笑)
ですから、「大丈夫?」
と声をかけた時に、返ってくる言葉は、
「ありがとうございます」とか「助かりました」
などの感謝の言葉が返ってくると思っているのでそれを待っている状態です。
そんな状態の時に、まさかの
「彼を怖がらせたわね」
軽く怒られてます(笑)
お礼を言われると思っていたところが、まさか怒られるとは!
そして、ここで非常に上手いのが、その原因が「彼(鹿)」という第3者なのです。
それも二人にとっての共通の知り合いについての話。
初めて言葉をかわす、その第一声で、
自分の想定外の言葉だけど二人にとっての共通の話題。
この一言で、王子はシンデレラに対して親近感とミステリアスな魅力を感じたのです。
もし、この時、「ありがとう」などの王子の期待通りの言葉を発していたら、二人の展開にはもっと時間がかかったことでしょう。
纏めますと、シンデレラから学べることは、
ということだと思います。
これは、独断と偏見の個人的解釈です(笑)