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感情の根源
2016/04/25 生活

今回は以前書いた感情を認めるというコラムの続き

感情の根源についてお話ししていきたいと思います。

 

感情を認める

 

草原と空

 

 

まず感情の根源とは、価値観のようなものです。

価値観は人それぞれ違い、十人十色です。

 

感情が沸きおごるメカニズムは、

自分の価値観というフィルターを通して

日々起こる物事の出来事を自身のものさしではかることで

それが自分にとってどういう結果を及ぼすのか?を

自分の価値観で判断しているということです。

 

 

 

 

ひとつ辛い出来事が起こったとします。

中にはその出来事に対し、怒る人もいれば

まったく動じずぶれない人もいます。

へこんで悲しみにくれる人もいれば、

プラスに捉えてそれをエネルギーに変える人もいます。

 

 

 

 

 

この極端の違いこそ、

その人の持つ感情の根源

価値観の違いなのです。

 

そして、原因があれば結果があるように、

感情が違えば、行動も変わります。

 

物事の善悪を分けるとき、正義などの定義も人それぞれです。

これも全て価値観の違いによるものです。

 

ではその価値観はどのように作られるのでしょう?

 

価値観というのは、概念に基づきます。

では概念はいつできるのでしょうか?

 

?は危ないからダメ

?したら人が傷つくからダメ

?だからおとなしくしてなきゃダメ

人の迷惑になることはしちゃダメダメダメ

 

 

こうやって周りの大人たちに教わって、

なにがダメでなにが正解なのかを

私たちは小さい頃に植えつけられて、

しだいにそれが当たり前になって

それが価値観になって、

それに反するのが怖くなって、

そしていつのまにか、それが自分になるのです。

 

 

この小さいときの記憶、

そして小さいときに受けた教育や、

心に衝撃をもたらすような大きな出来事などが

価値観を作り上げ、感情を引き起こしているのです。

 

1歳?9歳までの記憶が一番影響が大きいと言われています。

 

これを心理学用語でインナーチャイルドといいます。

 

このインナーチャイルドが傷ついているほど、

感情は大きく沸き起こります。

 

もしくは、自分の感情を押し殺し、日々苦しい思いをする人もいるでしょう。

インナーチャイルドは誰の中に在るものなので、

傷ついた経験やトラウマが解消されていないと、

辛い出来事や辛い感情は、何度でも何度でも繰り返し起こります。

 

これを俗にカルマと言う人もいます。

 

この辛い輪廻を脱するためには、

様々な方法やセラピーが世には出回っていますが、

まずはインナーチャイルドを癒すことが必要になります。

 

 

インナーチャイルドは、心理学やスピリチュアルな用語としても

使用されることが多いですが、

自身の潜在意識のことを表す言葉でもあります。

 

 

私たちには意識があります。

認識できる健在意識と、認識できていない潜在意識。

潜在意識というのは誰もが持っているものですが、

私たちはまだ、その約3?5%しか活用できていません。

まだまだ、95%もの能力を持て余しているのです。

本来の自分の能力を発揮せず、

小さく収まってしまっているのです。

 

あなたは自分のことを説明できますか?

 

あなたは自分のことを認識できていますか?

 

あなたは自分のことが見えていますか?

 

私たちは自分自身を、

まだほんの一部しか知らないのです。

 

あすか

 

インナーチャイルドセラピスト あすか

 

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