久しぶりのコラムですが、引きこもりの理由シリーズ
①親がお金を与える
②親が過干渉・過保護
③親が子供に投影している
④親が生活費全部のお金を出している
と続いていましたが、今回は
シングルマザーなど、当事者であるお子様のお父さんである
です。
耳が痛い話になっているお母様も
いらっしゃるのではないでしょうか?・・・
シングルマザーさんで、1人で一生懸命にお仕事をし、お子様とご自身の生活費を稼ぎ
でもうまく行かず、子供は不登校、もしくは不登校。
そんなご家庭の多くは、
別れた旦那さん
お子様にとってはお父さんのようになって欲しくない
という思いから
その子供の現状云々抜かして、先回りして
元旦那さんの悪い部分と同じにならないように一生懸命になっているように感じます。
そして、同時に
お子様へは、自分のお父さんを否定させるような気持ちを抱かせている
そんな事に気づかずに
お父さんの悪かった部分を話してしまってはないでしょうか?
もちろん、別れを決意するほどに悪い部分はあったとは思います。
ですが、
お子様にとっては
その子にとっての唯一の血の繋がった父親であり、
自分はその人の血を引いた子です。
その父親を否定されたら、お子様は
どう思うでしょうか?
という事です。
子供にとったら、親の夫婦関係のことまでを
本当の意味で理解するまでは時間はかかるでしょう。
男女の仲についてもわからない子もいるかもしれません。
そんな中、ただただ、自分の父親の悪い部分だけを聞いたとしたら?
いったい、子供はどう思うのでしょうか?
大切な事なので、同じようなことをニュアンスを変えて3回くらい伝えてみました。
元旦那様(お子様にとっては父親)は、
その子ではありません。
似ている部分も沢山あるでしょう。
でも、
元旦那様ではありません。
別の、1個人として見てあげて欲しいです。
似ている似ていないは抜きにして、
その子自身を見てあげて欲しい。
ただただ、それだけを願います。
そして。
すべてのシングルマザーのお母様のこと、本当に尊敬します。
わたしの母親もわたしが18歳のときからそうでしたが、母1人ではなかなか大変な家族のこと
仕事をしながら家庭のことも
一生懸命やってくれて、本当にありがたい限りです。
本当にありがとうございます。
すべての母に感謝を伝えたいです。
その気持を持った上での投稿でした。
私のコラムでは、自分を好きになって、自分を大切にすることができるためのことを書いていきます。過去コラムも読んでみてください^ ^
泰山理沙