最近また引きこもりニートのご相談が多く…久しぶりのシリーズです。
以前、コラムで書いた引きこもりになる理由
①親がお金を与える
②親が過干渉・過保護
③親が子供の投影している
に続いて、4つめは・・・
①の親がお金を与えると、ほぼ同じなのですが…
ここ何件か同じ状況のご家庭のご相談が続いてほかに、40705080問題にもなっている高齢者の引きこもりに多い理由の1つなのです。
これ👆とっても厄介なのです…💦
①のご褒美や、プレゼント、お小遣いをあげるパターンとは違って
生活費全般のお金をすべて出してあげてしまっているのです。
大切なことなので、何度も書きました。
たとえば、
1人暮らしをしているお子さんの
家賃・食費・それ以外の費用も出していたりする。
12年ニートくん25歳、24年引きこもり女性47歳、大卒後の働いた経験のない23歳ちゃん、社会人から離脱した10年ニートの男性40歳…
けっこう居るんですよね。
理由があるから、
なんの疑いもなしに子供のありとあらゆる費用を出している・・・そんなご家庭が。。。
生活費のすべて+お小遣いを出してあげている
全ておなじパターンです。
この場合、遊ぶお金ももらっているので、
外出が出来ているから【引きこもりとは違う】と、親子で認識をしてる
ので
この状況に気づきずらいです・・・。
でも、これ
です(>_<)
が・・・
親御さん側からすると愛情の一種だったりするのでとても厄介なんですよね。。。
例えば、
シングルマザーorシングルファザーで、なんとなく子供に引け目があり…
お金だけでも不自由にさせないでおこう…という気持ちから、お金を出している。
このケースは、引きこもり不登校のご家庭あるあるかもしれません。
発達障害もしくは精神的な疾患が“ある気がする”
故に、
健常者じゃないとみなして、それでも実家を出てる状況を作れたりすると、どこか自立に向かっている気がするのでお金面のサポートは手厚くしよう!そんな想いから、すべての費用を出している。
自身では対処しきれないが、ほかの人に言えずに、自分たちだけでどうにかしようとするうちに自立してる風の生活を作り上げて、結局は仕事ができない理由が生まれるためにすべての費用を出すパターン…。
これもあるあるです。
当てはまるご家庭は、早急に…
お子さんが『自立する』ための生活に切り替えましょう。
長くなればなるほど、通常の生活に戻すのは難しくなります。
早ければ早いほど、直りやすいです。
お子様が長期ひきこもり・長期ニートにならないように
できるだけ早く対処することをお勧めします。
第3者の力が必要になったら、カウンセリングや、市の相談でもいいですし、家庭外の人に相談してみて下さい。(専門的な人に)
私のコラムでは、主に自分を好きになって、自分を大切にすることができるためのことや自身の体験に伴った引きこもり不登校ニートに関するお話を書いています。過去コラムも読んでみてくださいね^ ^
泰山理沙