「私は私がきらい」
この言葉を聞くと、「思い出のマーニー」の映画を思い出します。
そして、以前の自分のことも思い出すんです。
・親に対してキツイことを言ったあとに自己嫌悪になる。。そんな自分がきらい
・自分の調子がいいと、ちょっと浮ついて、言わなくていいことを言ってしまう自分がきらい
・人前でちゃんと話せない自分がきらい
・自信がなくて、人に愛想笑いをしてしまう。そんな自分、大っ嫌い
挙げればキリがありません。
「きらいきらいきらい!」
心の中でそう叫びながら、そんな自分の心を抑える為に、自分で自分の腕をギューッと掴み、爪の痛みでふと我に返っていました。
話は少し変わりますが、
人の欲求で一番高いものは、【自己重要欲】だと言います。
・自分の価値を認められたい
・自分を重要だと思われたい
・大切にされたい
という欲ですね。
「欲」というと、違和感がある場合は、自己重要感を満たされたい気持ちと言い換えてもいいかもしれません。
今思えば、あの頃の私も、そんな気持ちがありました。
ちなみに、自己重要感を満たすには、人からでなく、自分で自分を認めることも大切なんですよね。
自分で自分を認めることができなかった私は、これを知ってから、ネガティブ感情や心のブロックを解放して、気持ちがずっと楽になりました。