先日スーパーで買い物したときのことです。
買い物それ自体は簡単で、すぐに品物も決まってしまいました。
近頃のスーパーでは、みなさんも見たことがあるのかな、と思いますけれども、
店員さんがいるレジがいくつかあり、自分でバーコードを通すセルフレジも設置されていました。
店員さんのいるレジは、お客さんがチラホラ並んでいて、セルフレジの方は誰も並んでいませんでした。
「これはセルフの方が早いに違いない」と確信して、セルフレジに向かったのです。
セルフレジで買い物をしようとするとはじめに、
「袋を購入しますか?」という画面になります。
そこで「袋を購入」をタッチすると、店員さんが袋を持ってきてくれるのですね。
そこで袋を購入し、店員さんが持ってきてくれるのを待ちます。
持ってきてくれた袋をセットして用意し、商品のバーコードを通していきます。
そのときはお昼ご飯も購入したので、今度は自分で歩いて店員さんのところへ行って、
割り箸を一善もらいました。
なんだかんだとレジ袋を持ってきてもらったり、自分でバーコードを通したり、
袋にいれたり、最後に箸をもらいに行くと、あんまり早くないんですね。
ちょっと手間取ったり、店員さんがほかの人の対応をしていたりすると、
はじめから店員さんに精算してもらうレジのほうが早かった、なんて思うこともしばしばです。
でもまぁ、たかだかスーパーでのちょっとした買い物のことです。
・自分の判断が悪かったから……
・ハズレちゃったよ
「自分の判断が思惑と違った」「期待と違った」なんて思い、
いささかムッとしながらも、すぐに切り替えてしまいます。
こういうことって、スーパーに限らずとも、
コンビニとか、駐車場、電車の空きそうな座席の予想など、よくあることですよね。
でも、ささいでよくあることですからまぁ、そのときはちょっとムッとしても
すぐに切り替えていくものだと思います。
こうした「よくあるささいなこと」って対処になれていますよね。
・自分の判断が間違っていた
・相手のせい
・タイミングが悪かった
・たまには、そういうこともあるさ
……
…
ささいなトラブルそのものに慣れている。
その経験から、ちょっと気分を害されることにも慣れている。
そこから気持ちを切り替えて、次のことへ進む切り替えにも慣れている。
つまり、「経験が豊富で慣れていることだ」このように言えるのではないかと思うのです。
あなたはあなたの家庭、職場、友人など、遭遇する問題の解決に慣れていますか?