あら塩で身体や髪を洗う効果について、塩浴のすすめ?でご紹介させていただきました。
今回は、その続編として、お読みいただけると幸いです。
ボディーソープやシャンプー、で身体や髪を洗って、
ボディーオイルや、リンスやトリートメントで潤いを補ってしまうと、
毛穴が塞がってしまい、皮膚呼吸が困難になってしまうんです。
そのため、夏はお風呂上りに、ダラダラと汗を流すようになって、
なんとなく息苦しかったり、冬は良く温まったはずなのに、
湯冷めして手足が冷たくなってしまったりします。
夏でも、しっかりお湯に入るようにして身体を温めてから、
あら塩で身体や髪を洗って、最後に、真水をかぶるようにすると毛穴がしっかり開いて、
体温調整が上手にできるようになります。
夏の時期から、水を浴びる習慣を作っていけば寒い冬でも、
お風呂のお湯で良く温まってから、水を浴びることの気持ちよさが持続できますから、
水浴びは、夏から始めるのが効果的です。
夏はお風呂上りに無駄に汗をダラダラ流すこともなく爽やかな状態になり、
冬は、湯冷めすることなく、お風呂上りも身体がポカポカした状態になり、
お風呂上りがとても気持ちいいと感じられると思います。
ボディーソープやシャンプーは毛穴を塞いでしまうため、無駄に汗を流したり、
湯冷めしやすい状態になってしまうんです。
皮膚呼吸がしっかりできれば、体温調整も楽になるということですね。
歯磨きの目的は、歯茎のケアも重要ですね。
あら塩には殺菌効果があり、歯茎を引き締める効果も高いので、
あら塩で歯磨きをすると歯茎の汚れは落として、
殺菌と歯茎の引き締め効果で口臭が防げます。
歯の汚れはブラッシングで落とせるといいますが、
お茶や、コーヒーなどの染みついた汚れは、落としきれないので、
歯磨き粉を少量で、やさしくブラッシングするようにするといいですよ。
のどや、鼻の中には、体内に入れたくない細かい汚れがあります。
あら塩をひたしたお水をコップに少量入れて、水で薄めて、
少ししょっぱいくらいの塩水で、のどのうがいと、鼻のうがいをすると、
細かい汚れも洗い流せてアレルギーの予防にもなります。
鼻うがいは、左右どちらかから、塩水を少量入れて、上を向いてから反対方向に傾ければ、
簡単にできます。左右2回づつ、鼻うがいをすると、スッキリしますよ。
塩浴をすると、汚れのみを落とすことができるので、
自分自身が持っている潤いを感じることができて、
自分を守る力も強くなるため、免疫力を高めることにも繋がっていきます。
ボディーソープやシャンプー、リンスにトリートメント、ボディーオイルや化粧水など、
あれこれ買わなくてもいいし、泡が無ければ、洗い流す水の量も少なくて済みます。
化学物質で水を汚染することも無いので、環境にも優しいですね。
塩浴を試してみて、顔の汚れはクレンジングで落としたいとか、
髪はシャンプーで洗って、トリートメントしたいなど、
塩浴だけでは出来ないと感じるものは、出来るだけ少量から試してみて、
汚れを落としすぎたり、余計な油分で毛穴を塞がないように、
肌と髪の状態を感じながら、自分なりの適量を見つけるようにしてみてください。
ボディーソープや、シャンプーリンスについては、
半分に薄めたくらいでじゅうぶんだと思います。
化粧水なども、コットンなどではなく、
自分の手で少量を軽く顔に押し当てるようにパッティングすると、
潤いを肌が吸収していることが実感できて、
自分に必要な量が分かるようになっていきますし、
体調不良なども肌の状態で敏感に感じられるようになりますので、
病気の予防にも繋がります。
基本は塩浴で、サポートとして、必要なものを見つけられれば、
自分の状態を感じやすくなり、心地よいお風呂上りを実感できるようになっていきますよ。
塩浴の効果を是非お試しください。