受験勉強をやる気のない子供を叱るお母さん、
ただ叱るだけでは子供のやる気スイッチは入りませんよ。
子供の教育のプロはどうやってやる気スイッチを入れているのでしょうか?
「ビリギャル」の作者の坪田先生の持論は
「やる気があるから出来る」から
「出来るからやる気が出る」に変えましょう!!
やはり結果を出す人の着眼点は違うなと関心しました。
さて、坪田先生がテレビ番組で
受験勉強をやる気のない女の子と
女の子のお母さんの関係をチェックしたときの話です。
そのTVの番組で先生は
モニターのお母さんに女の子の良い所を
20箇所あげて書き出してもらう作業を指示します。
お母さんは10個くらいはスラスラ書けましたが
後の10個が全く思い浮かびません。
そこで坪田先生が聞き取り調査を行いながら
2人で一緒に考えて
なんとか20個まで書き出すことが出来ました。
何にでも通じることですが
自分一人で考えても導き出せない難問でも
他の誰かとのコミニュケーションの中で
ピンときて解決されることって多いですね。
身近に坪田先生のような教育のプロフェッショナルがいないあなたにも、
子供の長所をいっしょに探し出すうってつけの人がいます。
それは、あなたの配偶者、お子様の両親です。
子供の行動を見ていると、あなたと配偶者では
長所と見たり、短所に見えたり様々です。
あなたが見えていないお子様の長所を
配偶者は長所認めていることでしょうから、
自分が短所と思っている点だと思っても、
出てきた意見は絶対に否定しないでくださいね。
子供は出来る事を認めてもらうと勇気が出て
苦手な事でもトライしようと頑張れます。