まだよく知らない相手と一緒になってしまうと、沈黙のプレッシャーがキツイ……
初対面の人だと話題をさがしていろいろ考えてしまい、オロオロしてしまう……
このように困ったこと、ありませんか?
入社、入学、転校、異動、引っ越し、新しい出会いに新たな挑戦……
環境がガラッと変わったり、いろいろなことをはじめたりする人が多いシーズンです。
こうしたことにワクワクする人もたくさんいることでしょう。
おなじようなことにドキドキして、とまどいや緊張を感じる人もたくさんいることでしょう。
そんな新しい出会いが増えそうな春も「備えあれば患いなし」です。
ポイントを押さえたわずかな準備をすることで「自信ある自然なあなた」でいられるはず。
自分も相手も、共に居心地の良い時間を増やして、好感度アップです!
ここでは安全な話題を話しかけてきっかけをつくり、質問をすることで会話をつくっていく、そんな方法を提案してみます。
参考になると思いますよ!
おなじ場所にいるならば、天気は誰にでも共通です。
雨が降っているとすると「いやー、降ってきちゃいましたね」と語りかけて、否定する人はいないでしょう。
ここでのお勧めポイントは週間天気予報です。
先々の天気もチェックしてあると、目の前の天気から今後の予定へ話をつなげやすいのです。
雨の話題 → 今後の天気予報を知っているあなた「週末は回復してよく晴れるらしいですよ」 →
「休みはどこかへ?」 → 相手「休みは○○の予定です」
こんな感じで使えると思います。
天気ではじめた話題から、相手の予定という情報へスムーズにつなげることができます。
その情報( 外出先、休みも仕事、休みは家族サービス、趣味…… )を手がかりにして、具体的に聞いてみたりすることもできます。
「休みはどこかへ?」と聞くまでもなく、週末の天気に対する感想「良かった!○○する予定だから」
「雨だったらどうしようって心配していたんです!」なんて話し始める人も結構いますよ。
そうなったらラッキーです。
「質問してよ!」と言っているのとおなじことです。
それについて尋ねてみればいいのですから!
興味を持って聞いてみることで、自然な流れで会話が続いていくことでしょう。
会話をぶつ切りにして、自分から新しい話題を何度も持ちだしていては、どんなに話題が豊富だとしてもネタ切れしてしまいます。
それよりも相手が話したことを質問して、話をつないでみることの方が安全です。
流れに違和感もありませんし、「次に何を話したらいいのだろう?」と冷や汗をかきながら焦ったり、
オタオタしてあわてたりせずにすみますからね。
新しい話題よりも、いまの話をつなげて、広げていくことを意識しましょう。
春は出会いのシーズン! 押さえておきたい会話のポイント2+1 後編