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歩くことの重要性
2016/03/15 生活

歩くことの重要性

 

歩く足

 

 

みなさんは1日どれくらい歩いていますか?

 

最近はスマホで歩数をカウントしたりしていますので、

データを見ているという人もいると思います。

 

ウォーキングが趣味という人も増えてきて、健康維持や足腰のトレーニング、

ダイエットやストレス解消と、歩くことを意識している人も増えてきていますよね。

 

歩くことの体への影響

 

ストレッチする外人

 

有酸素運動をして代謝が上がってくるまでに15分掛かると言われています。

足腰のトレーニングやダイエットのために歩いているという人は、

歩きだして15分から燃焼がはじまるので、長く歩けるように続けることも大事ですね。

ちなみに30分のウォーキングで燃焼されるカロリーは126キロカロリーと言われています。

ダイエットが目的の方は、摂取カロリーと、燃焼カロリーを計算することもお忘れなく。

 

健康維持やストレス解消のためにウォーキングをしているのであれば、

30分のウォーキングをお勧めします。

 

頑張って長い時間歩こうとしてしまうと、筋肉疲労を起こしたり、

もっと頑張れるはず!などと頑張りすぎてしまうと、余計なストレスを感じてしまい、

かえって逆効果になる場合もありますから、

くれぐれも頑張り過ぎないようにしてくださいね。

 

代謝が上がって血液等の循環が活性化してきて、歩くリズムも安定して、

心地よく終われる状態は、だいたい30分くらいと言われています。

ひとまずの目標や、一区切りとして覚えておいておくと、

頑張り過ぎないペースを作りやすいと思いますので、覚えておくといいですよ。

 

歩くことで腰痛や肩こり、首の痛みや目の痛み、頭痛などの辛い症状も治まってくるって

知っていましたか?

 

痛みやコリのほとんどは、血行不良からリンパ等の体液が固まってしまうことが原因なんです。

足は第二の心臓という言葉を聞いたことがあると言う人は多いと思いますが、

一番大事なのは、ふくらはぎに溜まった血液等の体液を流すことなんですね。

 

歩いて代謝が上がって血流が良くなることによって、

ふくらはぎに溜まって固まった体液が流れ始めます。

そうなることで、足全体が軽くなっていくんですね。

 

ふくらはぎの動きがよくなると、腿の筋肉の負担が軽くなり、筋肉もほぐれてきます。

さらにお尻の筋肉がほぐれてくると、背中の大きな筋肉の負担が軽くなって

腰痛が治まっていくんです。

 

また、歩くリズムに従って、自然と腕が振られていくことで、

肩コリも、和らいでいきます。

 

有酸素運動の効果で呼吸も自然と整って、頭に良質な酸素を送ることができるので、

首の痛みや頭痛も治まっていくんです。

 

歩くことの脳内への影響

 

脳のイメージ

 

歩くことで脳内のセロトニンが増やせます。

 

気ぜわしい状況を頑張りすぎてしまうと、脳内のセロトニンが減ってしまい、

ひどくなると、不安障害やパニック障害や、うつ状態などを引き起こしてしまいます。

精神薬でセロトニンの働きを整えていくというのが投薬治療になりますが、

歩くことで脳内のセロトニンを増やしていくことができるんです。

 

一定のリズムを感じ続けることで、脳が穏やかな状態になっていき、

余計なことを考えなくなることで、脳内のセロトニンのバランスが整っていきます。

脳内のセロトニンのバランスが整うと、ストレスに強い脳内体制が出来上がっていきます。

 

歩いているときのリズム、呼吸のリズムを覚えておくと、

テンポよく、リズミカルに作業を勧められるようになりますので、

日常に感じるストレスも減ってくると思いますよ。

 

 

1日30分のウォーキングで、これだけの効果が得られるんです。

スポーツクラブに行かなくても、新しく何かを揃えなくても、

歩くことなら、自分がやってみようと思ったときに、はじめられますよね。

 

 

田辺寿夫

メンタル心理カウンセラー 田辺寿夫

 

現在31名のプロフェッショナルの
カウンセラーが登録されてます。

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