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あなたはどのタイプ? 感覚別3つのコミュニケーションタイプ 視覚 聴覚 身体感覚
2016/02/23 生活

人間の持っている五感と利き感覚について

コミュニケーション

 

人間には五感があります。

五感を使って外界を認識して、起こっていること認知して、考え行動に移すのです。

五感とは

  • 視覚
  • 聴覚
  • 触覚
  • 嗅覚
  • 味覚

です。

 

NLP(Neuro Linguistic Programmingの略 神経言語プログラミング 別名「脳の取り扱い説明書」とも呼ばれる心理学。 

カウンセリング、コーチングに使われる)では、人間は大きく3つのタイプ 視覚優位 聴覚優位 身体感覚優位(触覚、嗅覚、味覚)

に分けられます。

私たちはに利き手があるように、感覚にも利き感覚があります。

利き手がどのように生まれるかというと、ものを投げたり、箸をつかったり、文字を書いたり片手で意識的におこなう

作業は、脳がなるべくシングルタスクとして処理をしたいために、利き手を使うことに寄って行きます。

運動をしないと筋肉が落ちていくように、片手で済むことはどちらか一方の能力開発によって行きます。

脳は意識的に行うこと(文章を読むことなど)はシングルタスク、無意識で行うこと(呼吸をしながら胃を動かすなど)はマルチタスク

で行う性質があります。

意識的に外界を捉える時も、人によってメインで使う感覚に偏りが出てきます。

他の人とコミュニケーションをとる時も、ある人は他の人の表情や、目や口の動きに注目して内容を理解する傾向があると

他の感覚はなるべく使わず、視覚をフルに活用して内容を理解するようになります。

 

電車にのって音楽を集中して聞いている時には、あまり風景が目に入らなかったりとか、

集中して本を読んでいる時には音楽があまり聞こえなかったりする経験はないでしょうか?

 

こうして日常でより多く使う感覚をメインでつかうように人間はなっていくのです。

極端な例ですが、デザイナーは視覚によって行きますし、ミュージシャンは聴覚にスポーツ選手は身体感覚優位に

よっていきます。

 

 

3つのタイプの特徴

 

まなざし

 

視覚優位

 

視覚優位の人は、物事が映像やイメージとして頭に浮かびます。

本とテレビで情報を得る時を比較していただければ分かりますが、映像は文字や音声だけに比べてはるかに情報量が

多いです。頭の中に浮かんだ映像やイメージを伝えようとするために、早口で多くのことをしゃべって伝えようとします。

身振り手振りも大きいです。

 

  1. 話し方 高音で早口
  2. 姿勢 背筋が伸びて顔は上むき
  3. 会話でよく出る単語(視覚に関わることば)  将来が見える(見えない) 見通しが暗い(明るい) イメージできる 

 

 

ヘッドフォン

 

聴覚優位

 

聴覚優位の人の特徴は物事を文字や言葉、場合によっては数字などでとらえます。

論理的な思考をする傾向があります。

コミュニケーションの取り方も普通の人が多いですが、言葉が主体となって思考をするので

たまにブツブツと独り言をいう傾向があります。

  1. 話し方 普通
  2. 姿勢 普通
  3. よく使うことば ◯◯に聞こえる 論理が破綻している 擬音語(ドーン カチカチなど) 評判がいい

 

 

身体感覚

 

身体感覚優位

 

身体感覚優位な人の特徴は自分の気持ちや感覚をコミュニケーションで表現しようとします。

感覚や気持ちを一旦言語化してから話すため話し方はゆっくりしています。

自分の身体のどこかに手を置きながら話すことが多いです。

 

  1. 話し方 ゆっくり 低音
  2. 姿勢 多少背筋が丸く下向き
  3. よく使う言葉  感じがいい(悪い) 腑に落ちる あったかい人 ピリピリする

 

タイプが違うと物事の捉え方も違う

周りの同僚や友人などどのパターンにあてはまるでしょうか?

例えばソファを選ぶ時 視覚優位の人はデザインや色を重視します。聴覚優位の人は機能性やブランドの歴史、値段などが

きになるでしょう。身体感覚優位の人は座り心地や生地の質感などを確かめるでしょう。

また、飲み物を選ぶ際もボトルの形状やデザインが気になる人がいれば、糖質◯◯%OFFという効能が気になる人もいますし

喉越しを重視する人もいるでしょう。

 

人間はコミュニケーションを取っている際自分と同じ感覚で物事を捉えていると誤解しがちですが、

同じ物事を話していても焦点があたるポイントがそれぞれ違うのです。

 

仕事を進める上で他人や他部署の人とうまく意思疎通ができず、

「あいつはわかってない。」と処理してしまう人がいますが、

ベースとなる知識以外に、タイプがことなり焦点が異なる可能性も考慮してはいかがでしょうか?

相手の焦点にあった話し方、議題の設定の仕方があるかもしれません。

 

仕事を進めるという共通の目標があるのであれば、

まずは自分のタイプをしり、相手のタイプを知った上でコミュニケーションをとると

よりスムースに物事が進むでしょう。

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