子育てについて、ほめて育てる教育が広まってきている一方で、
社会人になってから、叱られ慣れていないことの問題点も注目されています。
ほめること
叱ること
それぞれにこうしたらうまくいくという
「やり方」がクローズアップされていますが
それよりも大切なことがあります。
それは「あり方」です。
ほめることが子育てに良いといって意図的にほめても子供には伝わりません。
心からほめる、つまり、認める言葉がけこそ、子供をまっすぐに伸ばすと思っています。
叱るときでも怒るのではなく、存在を承認するような叱り方で
言葉をかけていますか?
子供のことを認めるとともに、自分自身についても認めてあげましょう。
ダメな部分も含め、すべてを丸ごと受け入れ、認めましょう。
そこから、自分らしく輝けるようになっていくと思いますし、
子供たちをも認められるようになっていく、
弱い自分を見せられるようになっていくと思います。
どんな自分であってもいい。どんな子供であってもいい。
その存在を認めて子供と向き合うことが何よりも大切なことです。