山が色づき始めました。
2枚は同じアングルの写真です。
1枚目は滝に焦点を当ててみたところ、葉が白くなってしまい、日差しが眩しい明るいイメージになりました。
そこで、2枚目は葉に焦点を当てたところ、紅葉は美しく表現されたのですが、奥の滝が暗くなってしまい、
全体的に少し暗いイメージになってしまいました。
アングルは同じですが、焦点を変えると、見え方が変わってきます。
これはコーチング、カウンセリングと同じように思えます。
見えているものの焦点が変わると、物事の意味が変わる。
違うところに目を凝らしてみると、選択肢が増える。
200年前の同じ場所は、どんな感じでしょうか?
200年後はどうでしょうか?
滝の上に立ってコチラを見ることができたら、何が見えるでしょうか?
まわりの音に耳を澄ますと、本当に撮りたいものは枝に止まる鳥かもしれない。
あなたの大事な人がこれを見たら、何というのでしょうか?
冬の雪の降る日は、どんな感じでしょうか?
小学生にもどって、秋の旅行で訪れたら、ここで立ち止まるでしょうか?
・・・
私にはアイデアがいくらでもあります。
ですが、現実に向き合っているときには選択肢が出てこないものです。
選択肢が無いことが、解決しない理由ということもあります。
いま、向き合っていることのヒントになれば幸いです。