「職場に合わない人がいて憂鬱です。
その人のことを考えるだけで、
胸が締め付けられるようです。
職場を変えた方がよいのでしょうか?」
こちらの質問ですが、
同じような思いをしている方はいらっしゃいますか?
私はこれまでの長ーい社会人生活の中で、合わない方はいましたよ。
ていうか、
一緒に仕事をする人達が変わるごとに、そのような方が一人はいます^^;
(暴露?!)
私はその方と関わるようなことがあったときは、話しかけられやしないか、何かを言われやしないかと、怯えて、胸がドキドキしていましたね。(ときめきではありませんよ^^)
なので、同じような思いをしている方は、きっといるはず!
でね、
「職場を変えた方がよいのでしょうか」ということですが、
自分は変わりたいのか?変わりたくないのか?によって、対応が変わってきます。
だって、「自分がどうしたいか?」だもんね^^
たとえ、職場を変わるにしても、「〇〇さんのせいで、職場を変わった」という意識だと、変わったあとも、ずっと、前の職場のことを考えて、後悔するからね。
そうではなくて、「〇〇さんのことがきっかけになったけど、いい機会だし、自分のスキルアップのために職場を変わろう」という前向きな考えだったら、いいですね。
くれぐれも、我慢をしないようにして、自分の気持ちが軽くなる方を選んでくださいね。
そうそう!これもお伝えしておきたいのですが、
合わないのは、あなたのせいではありませんよ!
なので、無理やり合わせる必要はないと、私は思います。
けれど、「合わせないにしても、少しはいい状態にしたい」と考えるのなら、
こんな対処方法がありますので、ご紹介しますね。
それは、
・マッチング
・ミラーリング
です。
これらは、コミュニケーションスキルなのですが、
「マッチング」とは何かというと、
相手の真似をして、相手に合わせる(マッチさせる)ということです。
合わせるものは、
話し方、声の抑揚、考え方、価値観、声や雰囲気の明るさ・静けさ、熱意、感情、呼吸、動作などです。
相手と話している、話していないにかかわらず、
相手の近くにいる、いないにかかわらず、
相手を観察しながら、やってみてください。
相手が飲み物に手を取ったら、あなたも飲み物に手を取るのでもいいんですよ。
但し、相手が近くにいない場合は、相手の周辺視野に入る距離にいるのがいいですね。
次に、「ミラーリング」です。
これは、相手が鏡(ミラー)を見ているように、相手と同じことをするということです。
例えば、相手が右手で髪をかき上げたら、あなたは左手で髪をかき上げるということです。
相手の身振りや姿勢、座り方、態度、表情、動作など、相手と同じことをするんです。
ちなみに、このとき、相手にバレないように注意してね^^
真似をされていることがわかると、相手は気を悪くしますからね。
相手が右手を高く上げたら、あなたは、左手を小さく上げるくらいで十分です。
でね、なぜ、この2つがよいのかというと、
人は、似ている人、共通点がある人に親近感、安心感を覚えるからです。
つまり、敵対視しないということなんです。
私も、これで解決しましたよ!
是非、試してみてくださいね。
☆私のコラムでは、
あなたがご自身でできる方法などを書いています。
橘佑佳の以前のコラムも読んでみてくださいね♪