いざ就活を始めてみると、思いどおりにならないことの連続で、
ストレスが溜まってしまうと感じている方が多いのではないでしょうか。
ここでは、就活で起こりがちなストレスと、その対処法についてご紹介していきます。
面接官を目の前にすると緊張して頭の中が真っ白になってしまう、
聞かれたことにすぐに反応できずに焦る、集団面接で他の人が優れて見えるなど、
面接でのストレスは大きなものです。
こうしたストレスには、自分だけの“おまじない”をつくるのがおすすめです。
例えば、家族からのメッセージをカバンに入れたり、好きなアイドルの写真を眺めたりするのもよいでしょう。
また、入試で合格を勝ち取った鉛筆や消しゴムをお守りにすると、気持ちを強く持てることがあります。
面接では、自分が自信を持ってアピールしたことが否定されたり、
大学生活で行ってきた活動を評価してもらえなかったり、思わぬ展開になることがあります。
このような場面では、人格まで否定されたように感じて気分が沈み、相手に怒りを覚えることもあるかもしれません。
こうした場合、二つの方向からアプローチしてみてはいかがでしょう。
一つは、“こんな見方もあるのだ”と受け流すこと、もう一つは、自分のやってきたことが客観的にどう見えるのか、考えてみることです。
指摘されたことを重く受け止めすぎると心の負担になりますが、一歩下がって考えることで、視野が広がる可能性もあります。
就活は、毎日が新しい出会いの連続で、初対面の人と会話のキャッチボールを続けることは緊張するものですし、
面接が終わるたびにどっと疲れが出てしまうと感じる方が多いのではないでしょうか。
そんなときには、自分が元気になれる過ごし方を見つけておくのがおすすめです。
これまで部活で打ち込んできたスポーツや楽器を楽しんだり、自宅でゆったりバスタイムを楽しんだり、
友人とカラオケに行くのもストレス解消になります。
学生生活を振り返ってみて、自分には特にアピールできるものがないと感じることがあるかもしれません。
部活やサークル、アルバイトに打ち込んだわけでもなく、性格的にも取り柄がない、
自分に自信が持てないと悲観的になってしまう方も少なくありません。
自分に自信が持てず、悲観的になってしまうときには、
“自分のよいところに、まだ気づいていない”
というふうに発想を転換してみてはいかがでしょう。
特に目立った活動をしていなくても、学業にコツコツ取り組んだことは立派な実績と考えられます。
これまで見逃していた“自分のよい部分”を紙に書き留めてみることをおすすめします。
面接で落ちることを繰り返しているうちに、自分は就職できないのではないか、
この先も面接を受けてもうまくいかないのではないかと不安な気持ちに駆られることがあるかもしれません。
漠然とした不安に対しては、自分の思いを言葉にして、人に伝えることが効果的です。
例えば、同じ立場の友人と就活の悩みを共有したり、家族に話したりするのもよいでしょう。
また、家族や友人に話しづらい場合、専門家に話を聞いてもらうのも気持ちを和らげたり、考えを整理するのに効果があります。
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