生き物は、すべて、万物からエネルギーをもらっているものです。
太陽のエネルギー、酸素や水、大地のエネルギーをはじめ、
波動など目には見えないエネルギーを天地自然から常にもらっています。
そんな中で、損得の思考と羞恥心、言葉でごまかすなど、
他の生き物のように、天地自然からのエネルギーを
素直に受けることができなくなってしまい、
挨拶や、「頑張ってるね」など、認めてもらう言葉などの
プラスのエネルギーを素直な気持ちで受けられていれば、
お互いに笑顔で穏やかな会話ができ、
エネルギーのやりとりもスムーズになるため、
気持ちも明るく穏やかでいられるのですが、
必要以上にエネルギーを求めてしまったり、
素直にプラスの言葉によるエネルギーを感じられなくなってしまうと、
人からエネルギーを奪うことを考えるようになってしまうんです。
エネルギーを奪ったり、奪われないようにする行為は、
幼少の頃の親との関りに大きな影響を受けています。
大声で怒鳴ったり、叩いたりするような親に育てられると、
同じように怒鳴ったり、暴力をふるって
周囲からエネルギーを奪う人になりやすいです。
エネルギーを奪われそうなときは、
泣きわめいたり、必要以上に謝り続けるなど、
大げさに被害者を装うようにもなります。
感情の浮き沈みが激しくエネルギーの消費も大きくなってしまいます。
怒鳴ったり叩いたりはせず、
「なんで、こんなことした?」「自分のしたことを説明しなさい」
など冷静に言葉で責めるような親に育てられると、
同じように、言葉で人を責めるような人になりやすいです。
エネルギーを奪われそうなときは、無関心を装うようにもなります。
感情の乱れは少ないですが、エネルギーを多く吸収できないため、
常に誰かからエネルギーを奪えないか、
周囲の人たちのミスを探すようになってしまいます。
エネルギーを奪う行為は、どれを見ても人に好かれる人ではありませんね。
人に好かれないということは、挨拶や、認める言葉などの
プラスのエネルギーも入りにくい寂しい人になってしまうということにも繋がりますよね。
みなさん、挨拶はしていますか?
疲れたー!とか、身体が痛い!などが第一声になっていたりしませんか?
挨拶は最高のプラスのエネルギーですよ。
朝起きたら家族や関わる人たちに
自分から「おはよう」と挨拶しましょう。
「こんにちは」「こんばんは」
と関わる人たちに声をかけましょう。
職場や仕事に関わる人たちには
「お疲れ様です」
と声を掛けてから要件を話すようにしてみてください。
相手を敬う気持ちが自然と持てるようになってくるはずです。
一日頑張って帰ったら、疲れていても
「ただいまー」
と明るく言ってみてください。
沈んだ声で「ただいま」と言ってしまうと待っている人も沈んでしまいます。
また帰ってくる人が明るく「ただいまー」を言えるように、
待っている人は、
「おかえり」
と出迎えてあげるなどの思いやりも大事ですね。
読んでみればあたりまえな挨拶ですが、
これをしっかり習慣にしていくだけで、
プラスのエネルギーの交換ができるんです。
気持ちも明るく穏やかになっていきますので、やってみてください。
人間だけではなく、一緒に暮らしている動物や植物にも挨拶をしてみましょう。
エネルギーが満たされてくるのを素直に感じることができるはずです。
プラスのエネルギーのやりとりをして、
明るく穏やかに、過ごしていきたいですね。